ZDNetに面白い記事があったのでメモ。
ロングテール提唱者のアンダーソン氏、アマゾンの問題点を指摘(ZDNet Japan)
Chris Anderson氏が、「ロングテール中級編」ということで、「FASTfoward 07」で講演を行い、その中で、ロングテールといえば、Amazonと思われているが、まだ問題点があるとのこと。
「ロングテールで重要なことは、十分な品揃えがあるかどうか(Availability)、そして欲しい商品をうまく見つけられるようになっているか(Findability)という点だ」
例として、「The Long, Long Tail」という本には、表紙の画像も書評も載っていないから、ユーザーは自分が探している本かどうかわからず売れないだろう、だが、ネットワークを使って足りない情報を探してくることは可能だろう、と。
これは、Availabilityは満たしているものの、Findabilityは満たしていないということだ、とのこと。
ロングテールは、果てしなく長く続くテールのようにも見えるが、Anderson氏は「Amazonでさえ全在庫の10%しかこのテールの中に入っていない」と指摘する。「世界で一番とされているAmazonでさえ、まだまだテールが伸びる可能性はある。ネットワークからうまく情報を集めてくることで、数字を高められるだろう。オンラインストアで大成功を収めるには、この数字が50%になることを目指すべきだ」(Anderson氏)
これって、別にAmazonしか50%を目指してはいけない、ということではないから、今からでもAmazonを超えるオンラインブックストアを作ることが可能ってことか。
「売上全体のうち、実店舗では販売されていないものの売上の比率がAmazonでは25%」とのことだから、実は、逆転のチャンスがあるのかもしれない!

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